今回はパズルゲームの分野です。
 
80年代前半ではパソコンではパズルゲームが比較的多かったと記憶しています。
理由はグラフィックやBGMなどは二の次、難解な面をいかに作るアイデアが全てでプログラム技術が未熟でもそれなりのヒット作が生まれました。
 
パズルの魅力はADVと似ていて謎を解いた時の感動や優越感です。
痛し痒しのいわばムズムズした時間制限の中、巧みなキーボードー捌きが求められました。
 
その中でやはりオールマイティに発売された「フラッピー」が代表的でしょう。
ファミコン版、MSXのROM版、そしてコンシューマー系は比較的プレイされた方も多く、情報も多いようです。
 
「マイナーなもの」を紹介する拙ブログの趣旨として「フラッピー」(赤)テープ版=赤フラッピー(1984年)を紹介したいと思います。
 
赤フラッピーとはブロックが赤壁でdbソフトが8bitパソコンなど最初に発売したオリジナルのものです。
PC88、X1などでは結局「フラッピー」(赤)>「キングフラッピー」の2種類しかないようですが、なんせ30年近く前のことでもあるので果たしてDISK版とテープ版による面の違いがあるのか、または機種別では違いがあるのかなどまだまだ未確認でありますが、間違いなくMSXとPC88では全く面構成は異なっています。
 
つまり、フラッピーは機種毎に全て面が違うのではという可能性が高いということです。
(この辺を詳しく知ってらっしゃる方がいましたら、ご一報を願います)
 
※MSXでは通常、「フラッピー」というと「フラッピーlimited85」になりますが、MSX版は「フラッピー」(赤)>「フラッピー」(青)>「フラッピーlimited85」(青)と3つ存在します。

2016/6/28追加
MSXテープフラッピー(レンガ赤/57面):パッケージ違い?2種確認(赤/白)
MSXカードリッジフラッピー(レンガ青):
①CASIO版
②limited版(100面):パッケージ違い2種確認(灰→水色/青→黒)
③limited’85版(100面):内容limited版と同じ(青→黄、赤カードリッジタイプも確認)
 
例のごとく、BASIC画面から読み込みます。
RUN"CAS:" 
 イメージ 1
ロードが終わるとタイトルもなくいきなり始まります。ご安心を、一面は敵はいません。
 
当時のMSXは容量の面からかなり演出がカットされているのがわかります。パスワードもないようです。
 
 
 
MSX版赤フラッピーはどこにも攻略サイトがありませんので、体を張って解いて行きたいと思います。
行き詰ったら画像を張りますので皆さんのヒントを教えて頂ければ幸いです。
57面あるらしいです。
 
イメージ 2早速、試練、7面。
解き方は多分、落下キノコを拾い下のほうでエビーラを眠らせる。3匹眠らせば、あとは何とかなりそうだが、やったことある人ならわかると思いますが、キー操作が微妙な判定なんですよね。ゲームオーバーなるとENDの赤壁になります。