パチンコCR銀河鉄道999と80年代レトロゲーム

1970年代生まれ。 大学卒業後、商品先物業、証券会社、公的取引所勤務を経て国内外の資産運用・マーケット、デリバティブの仕組みを学ぶ。90年代の超円高、バブル崩壊などセルジャパン(日本売り)期の資産運用業界に身を置き、アメリカ同時多発テロ、イラク侵攻、中国の発展、リーマンショック、アベノミクスを見届ける。金融トレード歴は20年超。貴金属、原油市場のオルタナティブの知見を活かし、FXトレード歴14年。昨年のコロナショックからは国内外株、REIT市場に参加し、グロバール・マクロ戦略(国内外株、FX、商品、REIT)を実践中。市場経済の激動を見届け、生き残る。 投資手法は株式買い・配当取りで長期ポジションを持ちつつ、クロス円売りの組み合わせでリスクオン・オフに対応。リスクオン時には株式含み益を狙い、クロス円売りは解消。リスクオフ時にはクロス円売りで既存株式ポジションを守りつつ、株式の押し目買い。基調が変化したところでクロス円を買い戻して、株式の上昇の含み益を狙う。個別株はバリュー株、ETFはグロース、マザーズ、TOPIX型、貴金属ETF、物流型REITに投資中。 趣味が日本酒(酒蔵巡り)、パチンコ、競馬。 そしてレトロゲーマーといった昭和ファミコン、昭和8bitレトロパソコン世代。

2022年03月

今時、ウクライナ軍事侵攻があるなんて全世界が思いもよらぬ仕儀となった。
ロシア・プーチンの暴走、まるで80年代まで続いた東西冷戦の時代が来るかのような米ソ大国のにらみ合いのようだ。私は1989年のソ連・東欧の民主化を大学受験を目の前にし、高校社会で「世界史」を大学受験科目に選定していたので少々、この地域については知識がある。

そもそもロシア・ソ連の為政者は歴史的に南下政策を取ってきた。話題に上がる要衝のウクライナ領クリミア半島もそもそも2014年に併合されたが、その時に始まった話ではない。帝政ロシア時代にイスラム教徒のオスマントルコ領内のキリスト教徒保護の名の元に起こったロシアの対トルコ、欧州連合とのクリミア戦争が19世紀にあり、その後に露土戦争も勃発した。クリミア周辺は民族紛争が起りやすい地域でなのである。ソ連崩壊以降、ソ連の復興を目指し、世界2大大国を目指すプーチンにとって失ったこの地を管理下に置くことは悲願だったのだろうとは推測はされる。しかし今回はウクライナ全土の侵略は到底、世界は許さないだろう。

連日のウクライナの報道も湾岸戦争やイラク戦争時、と同じようにマスコミでは兵器の解説まで増えてきた。今回も投入されたロシア軍のMig-29、Su-27、Su-25、SA-8など軍事専門家が解説していた。
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兵器マニアでないのにこの型式に反応するのは1988年に発売された現代戦略シュミレーションパソコンゲーム「スーパー大戦略」をプレイしたことがあるからだ。そう、ロシア軍は80年代の兵器を未だ実戦配備しているのだ。

30年前のゲームに登場する、ウクライナ侵攻で確認された兵器
Mig-29・・・1983年運用、艦上戦闘機。米⇒F-14、15
Su-27・・・1985年運用、戦闘機。米⇒F-15
Su-25・・・1981年運用、攻撃機。
SA-8・・・70年代運用、地対空ミサイル。NATOコードネーム「ゲッコー」
T-64・・・ウクライナ侵攻では派生型T-64B/BVが確認されている模様
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また発売当時は冷戦時代だったのでマップコレクションにヨーロッパをイメージしたマップも存在した。当時はいつ東欧・西欧で第三次世界大戦が勃発してもおかしくはなかった時代だったのである。また当時東欧の軍事同盟ワルシャワ条約機構の軍、西欧のNATO軍の兵器も選択できた。まさか30年以上前のあくまでも架空のパソコンシュミレーションゲームの現実が2022年に起こってしまったとは...
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一国も早くウクライナの平和とロシアの停戦を祈りたい。

朝日杯、ホープフル、西の重賞組と皐月賞へ名乗りを上げる馬が虎視眈々。
ほとんどが初対戦であることから難しい。

どの馬が勝ってもおかしくはないが、往々にして弥生賞は近年、チョイ荒れの傾向がある。
それと今年の傾向として西で売り出し中の中山で人気が被ってコケるというケースも多い。従って中山2000mコース実績馬を選び、関西上京馬は切った。

ラーグルフ(中山OP勝、GⅠ3着)とボーンディスウエイ(中山3戦2勝、GⅠ5着)の2頭。
ラーグルフは体重減とホープフルでゴール前伸びきれなかったことから距離が長いと読み、切った。

ドウデュースとボーンディスウエイの1点。
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勝ったアスクビクターモアも中山2勝。この時期の馬はコース実績が大事であるようだ。
昨日のチューリップは堅いと読んだウォータナビレラとサークルオブライフで外れ。

前回の更新からのマーケットの大まかな動きは
①FRBの従来のインフレ見通しを修正、テーパリングと早期利上げの言及したことにより、グロース株が急落、バリュー株相場になった。
②世界的な資源高に加え、人手不足、物流混乱からインフレ見通しは長期的なものになる。
③日本におけるオミクロン株の蔓延、景気下振れリスクが台頭。
④ロシアによるウクライナ侵攻による欧州混乱からくる世界的な株価調整。ロシアデフォルトリスク、エネルギー供給不足からくる商品相場暴騰。

2021年第3四半期ポジション
(GXロジJリート物流ETF、、isTOPIX、東証マザーズ、純銀信託、純プラチナ信託、isロボットETF、みずほF、ENEOS、住友金属鉱山、井関農機、ドル円)

2021年第4四半期ポジション
(GXロジJリート物流ETF、isTOPIX、東証マザーズ、純銀信託、純プラチナ信託、isロボットETF、みずほF、ENEOS、住友金属鉱山、井関農機、三井金属、ドル円)
米金利高と資源高を読み切り、ドル円、ユ-ロドル売り、住友鉱山追加。年初からの米金利高が嫌気されたisロボットETF、GXロジJリート物流ETF(一部利食い)を難平買い。同時にバリュー高配当株のみずほ、ENEOSも難平。2月の本格的な下げの前にisTOPIXを一部売却。決算発表と同時に住友鉱山の80%を売却と同時に三井金属、純プラチナ信託を購入。適時前出の株を、追加購入。

ご案内の通り、金利先高とウクライナ侵攻による世界的な株価調整により、当保有ポートフォリオは大きく棄損。とくにマザーズ株は一時、50%減。半面、インフレ、資源高を読み切り、棄損分をバリュー株がカバー。またウクライナ危機を読み切り、ユーロ売りが高パフォーマンス。

今後の投資スタンス
ウクライナ情勢は今後も予断が許さない。しかしマスコミ・TV等で連日連夜の報道、そして専門家以外による日本総ウクライナ解説者となりつつあり、1990年の湾岸戦争時、2003年のイラク戦争時のような有様である。そして原油をはじめとした商品相場はやり過ぎ感がある。株価は既に底打ち感が出ており、ウクライナ情勢が仮にロシア休戦、撤退ともなれば急速に買い戻されるだろう。インフレ、資源高は戦争前から始まっており、戦争が終わっても先々は高止まりが予想されるが、一時的な商品相場の急落は避けられないだろう。ベースメタルの動向も注意。株式も何処まで戻るかを見極めが大事であり、今回の底が当面の底と早合点しないようにしたい。従って短期的には株高、原油安に注意しながらポジションの解消も視野に入れつつ、長期的な株式の保有は変わらない。そして日本は世界的なインフレに出遅れており、円独歩安、インフレ高の観点から儲けるというよりキャッシュ防衛を基本に資産の振り分けを考えていきたい。また商品相場はマーケットが薄いのでいつ急落してもおかしくはない筈なのでニッケルの住友鉱山、亜鉛の三井金属、石油元売りのENEOSは注意が必要。

原油相場が仮に急落した場合、悲惨な下げになる。その場合、ユーロ売りのポジションはひっくり返えすケースも考えておきたい。そのほかの対応として外資系証券会社の原油CFDや国内金融取の原油ETF/22のショートを振れるが、取引できない場合、直近相関が非常に高いCAD/JPY売り、USD/JPY売り、USD/CAD買いの通貨ペアが狙い目としたい。

※資源国通貨オーストラリアAUDは必ずしも連動は高くない。欧州から遠いこと、日本との石炭など資源取引が活発が見込まれること、利上げ観測、経済も強いからである。また原油急落、株価上昇といった場合、豪ドルはリスクオンに反応し、更に上昇する可能性が強い。また投機筋が売りに偏ってるなど需給要因もある。
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当然ながらウクライナの平和、ロシアの即時撤退を切に願います。
この文章は個人的な見解を述べてるため、投資は自己責任でお願いします。


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