いつも訪問されている方ありがとうございます。
今回はレトロゲーム世代には見過ごせないお話をしようと思います。
先日、大腸内視鏡(ファイバースコープ)を受けてきました。便潜血検査にて陽性が出たからです。
内視鏡を覗くと腫瘍がありました。小さかったので即日、切除。摘まんだ腫瘍の病理検査の結果はまだですが、腫瘍は見る感じ小さく、悪い顔をしていない(良性)ポリープとのことで心配ではないと言われました。便潜血は痔でも反応しますが、ポリープ、癌など腸からの出血を発見するもので陽性だと2次検査(精密検査)である内視鏡に進みます。
大腸は8mもあるといわれ大変長いもので老化や食生活など様々な要因により、腫瘍などができるといわれています。最悪なのが大腸癌です。しかし大腸癌へは長い時間をかけて発展していくのですが、早期癌でもほとんど自覚症状がないので癌検診が重要なのです。手軽な便潜血検査だと癌からの出血の有無をチェックとしてるため、ポリープ(良性)や痔などでも反応することもあるようですが、陽性の場合はどうしても癌の疑いが高くなるということです。
大腸内視鏡(ファイバースコープ)は抵抗があります。下剤を飲んだりと手間がかかりますし、費用も安くはありません(便潜血からだと保険適用)。
しかしその有効性は高く、大腸の状態を一発で確認できます。何もなければ安心ですから。
さらにいうと癌の芽と言われるポリープの状態で見つければ時間も費用も少なくて済みます。
おそらく自発的には受けてなかったであろう内視鏡、切れ痔による出血だったかも知れない便潜血検査陽性。
今まで健康診断で問題は一度もなく、便潜血検査も7年間継続してきており、健康体でした。
それでも結果的に調べて良かったです。
一度は自分の腸の状態を把握するためにある程度年齢になったら受けることをおすすめします。企業の健康診断では癌検診や人間ドックを福利厚生として含まれている場合もありますが、基本的に循環器系やメタボ検診が主です。なので癌検診を受けてない人が多いとも言われています。
大腸がんの罹患率が高まるのは50代、60代と言われ、女性癌死因1位、男性3位(1位肺、2位胃))となっています。近年では食生活の欧米化、食物繊維不足で若年化も進んでいるようです。40代で一度内視鏡を受けるのが望ましいとの医者からの意見も多いのです。
ここに書いたものは内視鏡検査を受けての正直な感想を述べたものですが、
個人的見解なので正しいとは限りません。
知識、情報は各医療機関など責任あるサイトで必ずご確認ください。
健康管理を疎かにしてレトロゲームもクソもありません。
今後もあまり取り上げられないマニアックなレトロゲームを紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
2018.2.10
病理検査の結果、過形成ポリープ1mm、グループ1の正常とのことでした。
おそらく痔による出血で潜血反応が出たとのこと。
2年後もう一度内視鏡を受ければよいだろうとの医師の判断でした。