日経平均の予測
S&P500
S&P500銘柄の90%以上が50日移動平均を上回った時、その後どういった株価になるか調べてみた。
過去5年間で5回あった。
下落幅700ドル以上1回、200ドル程3回、それ以下1回。
その700ドル下落したケースを調べると直近の高値更新をしていなかった。200ドル下落のケースは1回のみ、高値を更新していない。今回は高値を更新しているのでこれには当てはまっていない。
ではその後逆に上昇はいくらになったか
その安値から
2019年→600ドル
2020年→1600ドル
2021年→600ドル
2022年①→600ドル
2022年②→700ドル
つまりRSI70%以上売りではない85%を超えた場合、上昇がさらに加速するトレンドフォローの例にあるように相場の上昇は崩れていないケースがほとんどである。
従って現在、調整リスクは高まって短期的には下落する可能性は高いが、数か月には高値を更新するには十分な上昇する力を貯める下落と考えられる。ただ700ドルの下落があったのでそこは注意が必要であるが、本当に警戒しなければいけないのは1年以上、S&P500銘柄が50日移動平均を上回る90%を達することができない=高度な過熱感がない状態が続く場合(MAX80%だった場合など)はその後、非常に大きな下げがあった。
従って今回下がっても200$安→S&P500は400ドル程度が押し目買いのポイントでなかろうか。
うーん前回の高値が4600ドルか。果たして偶然だろうか?
日経平均だと32500-33000円どころか。
過去5年間で5回あった。
下落幅700ドル以上1回、200ドル程3回、それ以下1回。
その700ドル下落したケースを調べると直近の高値更新をしていなかった。200ドル下落のケースは1回のみ、高値を更新していない。今回は高値を更新しているのでこれには当てはまっていない。
ではその後逆に上昇はいくらになったか
その安値から
2019年→600ドル
2020年→1600ドル
2021年→600ドル
2022年①→600ドル
2022年②→700ドル
つまりRSI70%以上売りではない85%を超えた場合、上昇がさらに加速するトレンドフォローの例にあるように相場の上昇は崩れていないケースがほとんどである。
従って現在、調整リスクは高まって短期的には下落する可能性は高いが、数か月には高値を更新するには十分な上昇する力を貯める下落と考えられる。ただ700ドルの下落があったのでそこは注意が必要であるが、本当に警戒しなければいけないのは1年以上、S&P500銘柄が50日移動平均を上回る90%を達することができない=高度な過熱感がない状態が続く場合(MAX80%だった場合など)はその後、非常に大きな下げがあった。
従って今回下がっても200$安→S&P500は400ドル程度が押し目買いのポイントでなかろうか。
うーん前回の高値が4600ドルか。果たして偶然だろうか?
日経平均だと32500-33000円どころか。
2024年株式市場
昨年、日経225は記録的な上昇となった。
当ポートフォリオも過去最高のパフォーマンスを達成、年初以来買い続けた結果が証明された。
なお当方、11月半ばから徐々に利食い売りを進め、12月の緩んだ場面を少しだけ買うに留めた。
来年度は売った分をどこで埋めるかを思考中である。
今年は政治的に混乱と円高が予想されるものの、米利下げ見通しや新NISA、東証の市場改革の要請もありまあ、上昇かなとも一般的に年末予想されていて、TVもその見方が多かった。また証券会社の調査レポートや相場見通しはかなりの強気スタンス。証券会社は強気の見通しを出すものだが、昨年は結構弱気だった。
また元旦、日経新聞の上場企業経営者の為替、日経平均の予想も一通り、目を通したが、ドルは135-140円、日経32000-40000円の予想。経営者はある程度リテラシーのある方なので理解した上での予想なのだろうが、かなりの株高、円高予想が多かった印象、円安、株安との見方は皆無だった。
逆にこれが心配である。
おそらくマスコミはこの予想を基本に報道するだろうが、正直当てにはならない。
危ないんだよなあ、強気の見方が多いと。必ずしも総強気ではないので何とも言えないが、何かしらのショック安が起きた場合、弱気に傾く時がチャンスではないかと考えている。為替は一部、円安を見込む向きもあり、ドル高に触れた時、その強さを見極め、相乗りしても良さそう。その場合は株高にもなるだろう。
いずれにしても買わなくてはいけないとは思うが、どうも様子がおかしいと思ったら慎重にするのもよかろう。皆が買い始める前、外人が買う前、そして皆が買った、外人が買った場合、その状況によってポジションの構築、解消が望ましい。今年はこうなるとの予想は昨年の強気ほどにはならない可能性も頭の片隅にはおいとこう。昨年の押し目を買っとけば儲かったは通用しないかもしれない。
需給的には賃上げによって日本のインフレが高進するのか、1000兆とも言われる現金・預金が本当に投資に向かうのか、新NISAによる新しい投資家層がどこに向かうのかこういったこともの予想も未だはっきりしない。
日本株式だけではなく、米株、為替、金利、コモディティなど幅広くグロバールな目線で総合的に判断するのが鉄則である。
当ポートフォリオも過去最高のパフォーマンスを達成、年初以来買い続けた結果が証明された。
なお当方、11月半ばから徐々に利食い売りを進め、12月の緩んだ場面を少しだけ買うに留めた。
来年度は売った分をどこで埋めるかを思考中である。
今年は政治的に混乱と円高が予想されるものの、米利下げ見通しや新NISA、東証の市場改革の要請もありまあ、上昇かなとも一般的に年末予想されていて、TVもその見方が多かった。また証券会社の調査レポートや相場見通しはかなりの強気スタンス。証券会社は強気の見通しを出すものだが、昨年は結構弱気だった。
また元旦、日経新聞の上場企業経営者の為替、日経平均の予想も一通り、目を通したが、ドルは135-140円、日経32000-40000円の予想。経営者はある程度リテラシーのある方なので理解した上での予想なのだろうが、かなりの株高、円高予想が多かった印象、円安、株安との見方は皆無だった。
逆にこれが心配である。
おそらくマスコミはこの予想を基本に報道するだろうが、正直当てにはならない。
危ないんだよなあ、強気の見方が多いと。必ずしも総強気ではないので何とも言えないが、何かしらのショック安が起きた場合、弱気に傾く時がチャンスではないかと考えている。為替は一部、円安を見込む向きもあり、ドル高に触れた時、その強さを見極め、相乗りしても良さそう。その場合は株高にもなるだろう。
いずれにしても買わなくてはいけないとは思うが、どうも様子がおかしいと思ったら慎重にするのもよかろう。皆が買い始める前、外人が買う前、そして皆が買った、外人が買った場合、その状況によってポジションの構築、解消が望ましい。今年はこうなるとの予想は昨年の強気ほどにはならない可能性も頭の片隅にはおいとこう。昨年の押し目を買っとけば儲かったは通用しないかもしれない。
需給的には賃上げによって日本のインフレが高進するのか、1000兆とも言われる現金・預金が本当に投資に向かうのか、新NISAによる新しい投資家層がどこに向かうのかこういったこともの予想も未だはっきりしない。
日本株式だけではなく、米株、為替、金利、コモディティなど幅広くグロバールな目線で総合的に判断するのが鉄則である。